伝統工芸 唐津焼
王天家窯
唐津焼の起源は、慶長元和の頃朝鮮の陶工達によって始められたとも、また、それ以前の室町時代にすでにあったともいわれています。
いずれにしろ明確な資料は残っていません。
福田泰山(ふくだたいざん)作品は、土灰を中心にワラなどをとりまぜた釉薬で唐津独特の色合いに工夫を凝らしています。
これからの王天家窯の唐津焼は初期の古唐津と現在の茶陶にマッチさせるため、千数百度の温度と陶工のみが知る苦悩と感動のドラマを追及し、皆さんが納得するものを作り出すことに全力をかける所存です。
王天家窯の名称につきましては、福田家代々の屋号によりました。
今後ともどうぞよろしく
お願い申し上げます。 |